移動体通信工業会について
移動体通信工業会は、1999 年モトローラのショルダーホン向け情報交換の場としてスタートしました。その後、FOMA(3G)世代で更にNokia(ノキア)、Sagem( サジェム)、ALCATEL( アルカテル) 等の海外携帯電話メーカーも日本市場に参入がはじまり、新たな市場(携帯電話)に新たな技術が導入され、各携帯電話メーカーの開発競争が激化 。そこで遠藤名誉会長の呼びかけにより、携帯電話製造に関わる、部品メーカー、加工メーカー、 材料メーカーなどの企業間の情報交換の促進の場として発足されました。
通信市場(携帯電話メーカー)の開発動向や電子機器、電子部品、半導体の動向分析と見通し等の一流な有識者による情報提供、専門性を上げ新たな市場への足掛かりとし、ホームネットワーク、ゲーム、スマートメーターという市場への情報交換を軸に、共創マーケットアプローチを行って参りました
その結果、企業間の情報交換の促進と会員企業の貴重な情報による成果をたらしてまいりました。
過去実績
セミナー・情報交換会開催数 :100 回以上(個別部会含)
参加企業:800 社以上、登録者:2000 名
有識者からの説明:約20 名以上
その他イベント
・外資系企業を招いた屋形船(6 回)
・会員企業同士での同行訪問や紹介
Nokia(本社)Bosh(独)、国内企業も含めると500 例以上
・会員企業間での多数の新たなビジネス構築
昨今国内での携帯電話等の電子機器の製造は縮小する一方、コロナ禍により企業のあり方や営業の方法など、大きな環境の変化がありました。そのため、業界の垣根を超えて情報交換や技術協力、ビジネスマッチングなどを対面でする場所も減少し、業界やマーケットの情報は、ネット等のメディアや政府広報の情報が主流となり、現場の生の声や情報が入手しにくくなっております。
そこで、今回、コロナ禍において一旦休止しておりました、移動体通信工業会を再出発させていただくことにいたしました。
We need to begin again.
名称:移動体通信工業会 (Mobile Communication Industrial Association)
https://mci-a.jp/
工業会の目的 : 会員企業・個人会員などに、セットメーカー、部品メーカーを中心とする現在のものづくりの現場の情報提供するにとどまらず、IT、AI、ソフトウェア、通信、自動車等々の情報を広く提供する。
また、会員企業や個人会員からの情報も発信する事により、会員企業及び個人会員間の情報交換を促進し、事業拡大のための一助としていく。
人事紹介
会長:中島 昌男
アドバイザー : イノベーション戦略事業 スマートシティ&モビリティ事業 スマートモビリティ事業 開発事業 : 白色LED ドライバー開発、GPS モジュール企画/ 開発 エンジン制御DSP 企画/開発、ECU 通信制御ASIC 企画/ 開発 電子技術センター開発部門(A-DAS 製品開発~量産、 / 自動運転車両開発等)
その他 : レベル4 走行導入技術支援 政府・戦略イノベーションプログラム委員
副会長:小薗 誠
株式会社オープンループ 取締役 (現東証グロース上場)
岩崎通信機株式会社 : 製品・事業企画部長
大日本印刷株式会社 : 新規事業開発部門
現在 : 株式会社ハウディ他、IT、AI、ロボット系ベンチャー6 社の顧問、アドバイザー
事務局長:荻野 哲
自動車、ETC、RF タグ、EMC 素材開発、その他の電波に関わるエキスパート
株式会社新日本電波吸収体 代表取締役
移動体通信情報交換会 組織体制図
